現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第25回目は「ランドローバー レンジローバースポーツ」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
画像: レンジローバースポーツ SVR。550psエンジンを搭載するシリーズ最高峰。

レンジローバースポーツ SVR。550psエンジンを搭載するシリーズ最高峰。

低めのルーフでスポーティ感を演出

2013年に上陸した2代目は、現行型レンジローバーと同時に開発された。ディスカバリー用ラダーフレームをベースとする先代と異なりフルモノコック化を果たしただけでなく、アルミ製のボディへ一気に革新された。

レンジローバーよりも全高を抑えてスポーティなテイストを打ち出す手法は変わらず、3L V6、5L V8ともにスーパーチャージャー付き。8速ATとの組み合わせで、高いオンロード&オフロード性能を誇っている。ACCは全車に標準装備される。

注目ポイント:クリーンディーゼルを追加。本国では従来から設定のある3L V6のSDV6、TDV6と呼ばれるエンジンで、低速トルクで押し出すクロスカントリー4WDの最高峰にふさわしい。

ランドローバー レンジローバースポーツ 主要諸元

全長×全幅×全高:4855(4880)×1985×1880<1845>mm
搭載エンジン: 3L V6 ディーゼルターボ/3L V6 SC/5L V8 SC
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:8,600,000~6,480,000円
※( )内はSVR、< >内はHSEダイナミック

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