現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第26回目は「ランドローバー レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
オープンエアを存分に楽しめる
フォードとアライアンスを組んでいた時代に、フリーランダー2をベースに90%以上のパーツを最適化して誕生したのがイヴォークだ。エンジンもその流れを汲むSi4と呼ばれる、2L 4気筒直噴ターボを搭載する。
衝撃的なショーモデルのデザインをそのまま具現化したイヴォークは、ついにはコンバーチブルまでも市販化、高いアイポイントから味わうオープンエアの世界観は唯一無二の魅力だ。後席はセパレート仕様となっている。
ボディ補強は昨今のモデルでは例外的とも言える300kgに達しており、そのライドフィールは重厚と呼べるほどの領域にある。幌とは完全に隔絶された荷室が備わる。
イヴォーク コンバーチブル HSEダイナミック 主要諸元
全長×全幅×全高:4385×1900×1650mm
搭載エンジン:2L 直4ターボ
最高出力:240ps/5500rpm
最大トルク:340Nm/1750rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:9速AT
車両価格:7,650,000円