国立大学法人群馬大学と東洋電装が完全自立型自動運転の産学連携研究をスタートした。公道実証実験の模様をレポートしよう。
自動運転の公道実証実験を乗車体験!
クルマが変われば、社会が変わる。2020年の一部実用化に向け熱気を帯びる自動運転。群馬大学と東洋電装は完全自律型自動運転の産学連携研究開始を発表した。
昨年10月より群馬県桐生市で自動運転車の公道実証実験を開始した群馬大学と、電装品のサプライヤーである東洋電装は今後、自動運転社会で求められる操作系のあるべき姿を共同で研究していくことになる。

昨年10月より群馬県桐生市で公道実証実験している群馬大学の車両、群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」と

産学連携を発表する群馬大学副学長の峯岸敬氏(左)と東洋電装副社長の坂井孝敏氏

完全自律型自動運転は地域・路線を限定するなどにより、過疎地等での公共交通機関としても実現が期待されるものだ。
実際に公道実証実験を体験試乗
自動運転モード
youtu.beスタートし、少しするとドライバーが手を触れずとも…
自動運転モード02
youtu.be自動運転モードでクルクル回るステアリング。多少のガクガク感は今後チューニング予定とのこと