現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第37回目は「メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ/カブリオレ」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
最新技術とラグジュアリー性を融合
Sクラスセダンの登場の1年後となる2014年にクーペが、さらに2年後となる2016年にカブリオレが追加された。
Sクラスクーペの名称は18年ぶりの復活となる。「モダンラグジュアリー&インテリジェンス」をテーマに最新技術とラグジュアリーを高次元で融合させた。
セダンと異なりガソリンエンジンのみのラインナップで、クーペは3L V6ツインターボから、カブリオレは4.7L V8ツインターボからAMGまで、パワフルなパワートレーンを取りそろえている。
注目ポイント:大きなボディでありながらも、ハンドルを握るドライバーを楽しませてくれる走り味に注目。
メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ/カブリオレ 主要諸元
全長:5025~5045mm
搭載エンジン:3L V6ツインターボ/4.7L V8ツインターボ/5.5LV8ツインターボ/6L V12ツインターボ
駆動方式:FR/4WD
トランスミッション:7速AT/9速AT
車両価格:14,770,000~34,170,000円