現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はSUVにスポットを当てており、今回は「ランドローバー レンジローバー イヴォーク」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
デザインコンシャスな超人気モデル
2012年のデビュー以来、デザインコンシャスなコンセプトが高く評価され、一連のレンジローバーシリーズの中でも異色の存在として独自のポジションを築いてきた。
搭載されるメカニズムも挑戦的。従来の6速ATから世界初の9速ATにいち早く換装されたり、トルクベクタリングの採用など、絶えず進化し続けている。
15年モデルからはLEDのデイタイムを組み込んだへッドライトを採用、インフォテインメントもSSDナビに更新されている。
注目ポイント:トリム違いで5種類のグレードを展開している。上級グレードにはデュアルカメラを用いた衝突被害軽減自動ブレーキやレーンキープアシストなどの先進装備も設定する。
レンジローバー イヴォーク 主要諸元
全長×全幅×全高:4355×1900×1635mm
搭載エンジン:2L 直4ターボ
最高出力:240ps/5500rpm
最大トルク:340Nm/1750rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:9速AT
車両価格:5,020,000~8,320,000円