もうすぐ梅雨明け?スーパーGT選手権も7月22,23日の菅生より中盤戦の幕明けです。その前に序盤の3戦を振り返って起きましょう。GT300編をどうぞ、祈りを込めて。

JAF-GT、マザーシャシー勢が反撃の狼煙

画像: 福岡出身の61号車BRZ井口卓人が地元九州で奮闘、予選2番手

福岡出身の61号車BRZ井口卓人が地元九州で奮闘、予選2番手

画像: 土屋エンジニアリングのマザーシャシー25号車と弟分の5号車がポールと3番手

土屋エンジニアリングのマザーシャシー25号車と弟分の5号車がポールと3番手

岡山、富士を終えFIA GT3勢が優勢かに見えた今シーズンのGT300クラスだが、中高速コーナーの多いコースレイアウトのオートポリスではJAF-GT勢が巻き返すことが予想されていた。また高低差も大きいことからハンディウェイトの影響もあるはず。果たして予選結果はその通り、JAF-GTマザーシャシー車両の25号車VivaC 86 MCがQ1,Q2とも最速で圧巻のポール。JAF-GT300マシンの61号車SUBARU BRZ R&D SPORTもQ2番手となった。

決勝スタートから2台のマッチレース

画像: 富士ではGT500クラスにレンタルされた山下健太が本来のチームに戻りリラックス 望愛チャン見てるのはイケナイ画像?

富士ではGT500クラスにレンタルされた山下健太が本来のチームに戻りリラックス
望愛チャン見てるのはイケナイ画像?

画像: GT300クラスのスタートシーン、合計30台!こっちの方が迫力あります

GT300クラスのスタートシーン、合計30台!こっちの方が迫力あります

画像: 途中SCランを挟むもトップ2台の接近戦は変わらず続く

途中SCランを挟むもトップ2台の接近戦は変わらず続く

画像: メルセデス、BMWとの4位争いに取り込まれた5号車、結局8位フィニッシュ

メルセデス、BMWとの4位争いに取り込まれた5号車、結局8位フィニッシュ

スタートは25号車、61号車がポジション通り、55号車ARTA BMW M6 GT3が3番手に順位を上げる。トップ2台が1秒以内の差でけん制し合う序盤戦は、途中SC導入となるが再スタート後も続きピットイン勝負の様相を呈してくる。3番手の55号車は単独走行に、4番手5号車以下にFIA GT3勢が続き追い抜きのチャンスをうかがう。

ピット作業後も続く大接近戦

画像: ピット作業で前に出た55号車の背後に25号車がピタリとつけ、さらには61号車の影も

ピット作業で前に出た55号車の背後に25号車がピタリとつけ、さらには61号車の影も

画像: カメラマンがよそ見している時に抜くんですね

カメラマンがよそ見している時に抜くんですね

画像: 61号車BRZも続けてパス、待ってろ25号車タカミツ!

61号車BRZも続けてパス、待ってろ25号車タカミツ!

トップ25号車86MCは30周目にピットイン、翌周には61号車BRZが。共にタイヤ4本交換で両車の位置関係は変わらず。一方、35周目に入った55号車BMWがタイヤ2本交換作戦で2台の前へ出る。しかしタイヤが厳しいのか徐々に迫られ、次々と2台に抜かれ再び3番手ポジションに。そして25号車が61号車を振り切るかという差を付け始める。

DEVIL or ANGEL

画像: オイオイ、ホントに勝ったのかよ?(汗)

オイオイ、ホントに勝ったのかよ?(汗)

画像: さわやかなスパークリングファイトを有難う!

さわやかなスパークリングファイトを有難う!

画像: 次回はこの祈り(呪い?)届きますように!

次回はこの祈り(呪い?)届きますように!  

何とトップ25号車に追いつき始める61号車BRZ、やがて両車の差が1秒を切る。そして最終ラップの最終コーナー、ほぼ横並びで立ち上がりなだれ込むようにチェッカー!燃料ポンプのトラブルが出ていたようで、土屋監督の指示を受けながら何とか61号車の前でフィニッシュした25号車86MC。その差は0.091秒というヒヤヒヤものの勝利だった。3位、4位に55号車ARTA、7号車StudieのBMW勢が入賞。5位は4号車グッドスマイル 初音ミク AMGが手堅くポイントを重ねた。

画像: Vivacious GIRLS 左:高家望愛サン 中:岡島彩花サン 右:村上リサさん

Vivacious GIRLS 左:高家望愛サン 中:岡島彩花サン 右:村上リサさん

(PHOTO:井上雅行)

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