現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はSUVにスポットを当てており、今回は「フォルクスワーゲン トゥアレグ」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
走破性能はかなり高い
ポルシェと共同開発し、カイエンとプラットフォームを共有する兄弟車として2002年にデビュー。現行型は2010年に誕生した2代目で、2015年2月のビッグマイナーチェンジでエクステリアを刷新した。
プリクラッシュブレーキシステムやACCなどの先進安全機能を標準装備。エンジンは3.6L V6FSIで、8速ATと4モーションが組み合わされる。ラインナップはV6とV6アップグレードパッケージの2タイプを用意。JC08モード燃費は9.8km/Lをマークする。
注目ポイント:後席は160mmの前後スライドと3段階のリクライニング機能を装備、ラゲッジルーム容量は580L、後席の前方スライドで697Lに拡張。後席を倒すことで最大1642Lを実現している。
フォルクスワーゲン トゥアレグ 主要諸元
全長×全幅×全高:4815×1945×1745mm
搭載エンジン:3.6L V6
最高出力:280ps/6000rpm
最大トルク:360Nm/2900-4000rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:6,490,000~6,990,000円