クルマ好きが暑い夏休みを涼しく過ごしたいなら、クルマ博物館の見学がイチバン! というわけで、メーカー系のクルマ博物館を紹介していこう。第7回は、浜松市にある「スズキ歴史館」だ。

織機からオートバイ、クルマからレースカー、さらには遠州まで!

2017年の春、オープンから8年で累計来館者数50万人を突破したスズキ歴史館。
浜松市のスズキ本社工場前にある3階建てのスズキ歴史館は、いまや浜松市きっての人気スポットとなっている。
織機メーカーから始まり、オートバイ、クルマ、船外機といった幅広い製品を世に送り出してきたスズキ。
その、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と、現在のクルマづくりの様子を展示している。
また、浜松市近郊である「遠州コーナー」があるのも特徴のひとつ。
1階は、出入り口と4輪車、2輪車、船外機などの展示コーナー。
2階は、現在のクルマづくり(生産・開発など)や、遠州コーナー。
3階は、織機から始まるものづくりの歴史。
なお、入館方法はインターネットによる予約制となっている。

画像: 4輪車だけでなく、2輪車も歴代のモデルが数多く展示されている。

4輪車だけでなく、2輪車も歴代のモデルが数多く展示されている。

画像: スズキの主力製品をはじめ、ハイブリッドや燃料電池といった新しい技術へ挑戦してきた歴史についても紹介している。

スズキの主力製品をはじめ、ハイブリッドや燃料電池といった新しい技術へ挑戦してきた歴史についても紹介している。

画像: 1968年にミラノ〜ナポリ間の「太陽の道」750kmを平均速度122.4km/hで走破したフロンテ360SS。

1968年にミラノ〜ナポリ間の「太陽の道」750kmを平均速度122.4km/hで走破したフロンテ360SS。

画像: 初代社長の鈴木道雄が発明した「杼箱上下器搭載の足踏み式織機」など、創業から約40年間の鈴木式織機の歴史について紹介するコーナー。

初代社長の鈴木道雄が発明した「杼箱上下器搭載の足踏み式織機」など、創業から約40年間の鈴木式織機の歴史について紹介するコーナー。

電話:053-440-2020
住所:静岡県浜松市南区増楽町1301
休館日:月曜日、年末年始、夏季休暇等。要予約
料金:無料

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