2017年8月4日〜6日に幕張メッセで開催された「オートモビル・カウンシル」で、珍しいクルマを見つけました! まずは、その第一弾です。
懐かしのアメリカ映画に出てきそうな、2ドアクーペ
最近のクルマと比べても、けっこう大きなサイズでロングノーズ・ロングテール?の2ドアクーペ。
スタイリングから見て、おそらくはアメリカ車。それも1950年代かな…とは推測したが、今までにまったく見たことのないスタイリング。
どこの国の、何ていうクルマ…?
このクルマの名前は「スチュードベーカー・スターライトクーペ」。
スチュードベーカーはアメリカの自動車メーカーで、1852年に馬車のメーカーとして創業、19世紀末から自動車の生産も手がけ(最初はEV)たが、ビッグ3との競争には勝てず、1966年にフェードアウトしている。
このスターライトクーペは1950年製。エンジン排気量は2700cc。デザインは、レイモンド・ローウィーらしい。
第二次大戦中の戦闘機を彷彿とさせるようなフロントマスクと、リアサイドまでまわり込んだ超ラップラウンド・リアウインドーが特徴的だ。
この展示車両、ナンバーも取得していて走行可能とのこと。67年の時を経た走り、一度は見てみたいものです。