現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はCセグメントモデルにスポットを当てているが、今回は「ボルボV40」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
走りはよく、しかも低燃費
2013年2月に日本デビューを果たしたボルボのCセグメントモデルがV40である。燃費と走りのパフォーマンスを両立したDrive-Eパワートレーンを搭載する。
さらに歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキシステムやボルボが世界初採用した歩行者エアバッグを含む11種類の安全運転支援システムを“インテリセーフ”という名称で全グレードに標準装備しているのも特徴だ。2017年にはベーシックなT2も加わった。
注目ポイント:2016年の改良でXC90から始まった最新ボルボの共通アイコン“トールハンマー”をモチーフにしたLEDヘッドライトを採用。スウェーデン発のプレミアムショートワゴン。
ボルボV40 主要諸元
全長×全幅×全高:4370×1800×1440mm
搭載エンジン:1.5L 直4ターボ/2L直4ターボ/2L直4ディーゼルターボ
駆動方式:FF
トランスミッション:6速AT /8速AT
車両価格:2,990,000~4,550,000円