いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「シボレー キャプティバ」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
優れたユーティリティも持つ
日本で販売されるシボレーブランド唯一のSUVモデルだ。全長4690mmと街中でも扱いやすいミドルサイズSUVでありながら、3列シートを有するMPVとしての魅力も併せ持っている。
エンジンは167ps/230Nmを発生する2.4L直列4気筒エンジンを搭載し、6速ATの4WDシステムが組み合わされる。
安全装備としては、車両の斜め後ろの死角を警戒するサイドブラインドゾーンアラートや後退時安全確認警告機能付きのリアクロストラフィックアラート、パーキングアシスト(フロント・リア)とリアビューカメラなどが備えられている。
リアゲートのガラス部分だけ開けることで小物の取り出しに便利なガラスハッチの採用や、アメリカンブランドでありながらも右ハンドルということも特徴だ。
シボレー キャプティバ 主要諸元
全長:4690mm
全幅:1850mm
駆動方式:4WD
乗車定員:7名
搭載エンジン:2.4Lガソリン
日本デビュー:2011年5月30日
車両価格:3,790,000〜4,140,000円