いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「レンジローバー スポーツ」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
俊敏な走りも得意だ
レンジローバーならではの高品位なインテリアとオフロード性能を備えつつも、よりオンロードの走行性能を高めたモデルとして2005年に初代モデルが誕生。レンジローバーに新しい価値を与えることに成功した。
そして2013年に第2世代がデビュー。オールアルミのボディを持つレンジローバーの兄弟車として開発された。日本にも、さっそく2013年末から導入されている。
搭載されるエンジンは、258ps/600Nmを発生する3L V6ディーゼルターボ、340ps/450Nmと380ps/450Nmの3L V6ガソリンスーパーチャージャー、510ps/625Nmと550ps/680Nm の5L V8ガソリンスーパーチャージャーとなっている。550ps仕様の最強モデルSVRは0 →100 km/h 加速4.7 秒を誇る。
レンジローバー スポーツ 主要諸元
全長:4855mm
全幅:1985mm
駆動方式:4WD
JC08モード燃費:7.3~12.6km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:3L、5Lガソリン/3Lディーゼル
日本デビュー:2013年11月20日
車両価格:8,600,000〜16,480,000円