2017年11月25日・26日の2日間、ランドマークタワーの近くにある横浜美術館前を舞台に開催されるプレミアムSUV&クロスオーバーフェア2017。ここに展示される車両25モデルの中から、今回はMINIとメルセデス・ベンツ、ランドローバーの3ブランド5車種を取り上げる。
MINIクロスオーバー
日本市場ではもちろんだが、世界中で好調な販売を続けるMINIクロスオーバー。2017年2月のフルモデルチェンジによってひとまわり大型化したボディをまとい、居住性や実用性、さらには静粛性までも大幅に向上させ、その性格をプレミアムな方向へ大きく歩みを進めたモデルである。
メルセデス・ベンツ Eクラス オールテレイン
メルセデス・ベンツが初めてラインナップした「ステーションワゴンベースのクロスオーバーSUV」がEクラス オールテレインだ。2L直4ディーゼルターボエンジンを搭載したE220d オールテレインが日本に導入された。ラフロードもこなすラグジュアリーなクロスオーバーSUVといえる。
ランドローバー ディスカバリー
ボクシーで実用的なスタイリングから一転、2017年5月にフルモデルチェンジしたディスカバリーは適度な丸みと絞り込みのあるモダンなスタイルに進化した。一部ラダーフレーム構造だったボディもアルミ製フルモノコックに刷新して軽量化を達成している。もちろん全車4WDだ。
ランドローバー レンジローバー イヴォークコンバーチブル
クーペとSUVのクロスオーバーモデルとして誕生したレンジローバー イヴォーク。ここに“オープン”を加えたトリプルクロスオーバーモデルがイヴォーク コンバーチブルである。過去にも例の少ないオープンSUVとして話題を集めた。このモデルのみ、乗車定員は4名となっている。
ランドローバー レンジローバー ヴェラール
レンジローバーブランドのイヴォークとスポーツの間を埋めるモデルとして誕生したのが“ヴェラール”だ。全長・全幅は“スポーツ”に近く、全高は“イヴォーク”に近いというワイド&ローに構えたボディサイズは、レンジローバー兄弟の中でも特異な存在感を放っている。