ジャガー・ランドローバー・ジャパンは11月22日からラグジュアリーなコンパクトSUV“レンジローバー イヴォーク 2018年モデル”の受注を開始した。注目ポイントは全車に新エンジン、INGENIUM(インジニウム)を搭載したことだ。
画像: レンジローバー イヴォーク 2018年モデル。全車が新エンジンとなった。

レンジローバー イヴォーク 2018年モデル。全車が新エンジンとなった。

扱いやすくなり燃費も向上

2011年に日本で販売が開始されて以来、すでに6年が経過しているレンジローバー イヴォークだが、そのスタイリングの美しさに陰りは見られない。コンパクトSUVの世界にデザインで大きなインパクトを与えたことは間違いないだろう。

メカニズム的にはいち早く9速ATを採用するなど、ブラッシュアップをして来たが、2018年モデルでは全車のエンジンが変更されることになった。それはすでにジャガーXEなどに搭載されているが、ジャガー・ランドローバーが設計から生産まですべてを手がけたINGENIUMエンジンで、ガソリンとディーゼルの2種を用意する。

画像: デビューから6年が経過するが、その美しさに陰りは見られない。

デビューから6年が経過するが、その美しさに陰りは見られない。

ガソリンは2L 直4DOHCターボで、最高出力は240ps、最大トルクはわずか1250rpmという低回転で340Nmを発生する。このスペックからして低速域から使いやすく、燃費もいいことが予想される。発表されたデータによると15%の燃費向上を実現したとのことだ。ディーゼルはガソリンと同じく2Lの直4DOHCターボで最高出力は180ps、最大トルクは430Nmとなる。

装備面ではオプションで選択できるインフォテインメントシステム“InControl Touch Pro”にコネクティビティ機能が導入され、スマートフォンのアプリを介してクルマから離れたところからドアの解錠、エアコンの操作などができるようになったことがトピックだ。さらに運転支援システムなどのパッケージオプションが充実化した。デザイン面では大きな変更はないが、エクステリアカラーに“ナルビックブラック”が追加され、全12色から選択できるようになっている。

画像: LANDMARK EDITIONは、このブルーの他に、ホワイト、グレイがある。

LANDMARK EDITIONは、このブルーの他に、ホワイト、グレイがある。

さらに2018年モデルにのみ“LANDMARK EDITION”が設定された。これは“SE PLUS”をベースに、3色から選べるボディカラーとカルパリアングレイのコントラストルーフが全体にダイナミックな印象を与えるもので、19インチの専用アルミホイールやダイナミックグリルなども装備、またインテリアには随所にルナステッチが施されたり、センターコンソールにはダークサテンブラッシュド・アルミニウムフィニッシャーが採用されている。

車両価格は以下のとおりだ。
・5ドア 5,020,000〜6,880,000円
・クーペ 7,205,000〜7,405,000円
・コンバーチブル 7,680,000〜7,880,000円

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