2018年2月6日、ランボルギーニ・ジャパンは同ブランドにとって第三のモデルとなるスーパーSUV、“ウルス”を東京・六本木の“泉ガーデンギャラリー”で日本初お披露目した。
![画像: ジャパン・プレミア・イベントのために来日したアウトモビリ・ランボルギーニのメンバー。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/06/b274e5674ed4b5db55fa6a9a4c8677625ba19f30_xlarge.jpg)
ジャパン・プレミア・イベントのために来日したアウトモビリ・ランボルギーニのメンバー。
“スーパーSUV”と呼ぶにふさわしい
ランボルギーニがまったく新しいジャンルへの挑戦として投入したニューモデル、スーパーSUVのウルスはすでに2017年12月4日、本国において発表されていたが、その実車が日本へ上陸し、初お披露目された。
そのジャパン・プレミア・イベントのために来日したアウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは挨拶に立ち「今日はランボルギーニにとって素晴らしい1日です。新しい領域でこのように素晴らしいクルマを作れたことを誇りに思います」と語った。
![画像: アウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2018/02/06/9aeed4ed9209b4d6a45b7913e0bbdcea22882b08_xlarge.jpg)
アウトモビリ・ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO。
またランボルギーニとって日本は非常に大切なマーケットで411台を販売した2017年は「世界で2番目に大きいマーケット」だったとのこと(ちなみに1位はアメリカ:1095台、3位はイギリス:353台)。さらに販売台数については「世界(2017年は3815台)、日本ともに2年で2倍にしたい」と意欲を見せた。
さて、ウルスは最高出力650hp、最大トルク850Nmのランボルギーニ初のターボエンジン(4L V8)を搭載。駆動方式はもちろん4WDで4ホイールステアリングシステムを装備し最大6つのドライブモードを持つ。
0→100km/h加速は3.6秒で最高速は305km/hに達すると発表おり、そのドライビングパフォーマンスはスーパーカーならぬ“スーパーSUV”と呼ぶにふさわしいものだ。
日本での車両価格は2574万円(税別)で、デリバリーの開始は“春”が予定されているとのことだ。