クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」第2話「忘却の青い鳥」。主人公は2005年にデビューしたコンパクトセダン、日産 G11型ブルーバードシルフィ。漫画:鈴木秀吉
日産 G11型 ブルーバードシルフィ(2005年12月)
“「SHIFT_elegance」エレガンスをシフトする”というキャッチコピーでデビューした2代目ブルーバードシルフィ。エレガンスと言うとおり、“美しい”や“優しい”など女性らしいキーワードを商品コンセプトとして開発された。ボディは5ナンバーサイズをキープしつつ、従来モデルのG10型と比べて室内スペースを大幅に拡大して、ライバルとされたプレミオ/アリオンに対抗。特筆すべきは後席のレッグスペース。ライバルはもちろんだが、同じセダンで上位モデルのティアナやプリメーラよりも広かったという。しかし、12代続いたブルーバードの名称はここで終焉。この後継モデルは“シルフィ”となり、いまも続いている。
G11型 ブルーバードシルフィ 20S 主要諸元
■ボディサイズ:全長4610×全幅1695×全高1510mm ■ホイールベース:2700mm ■車両重量:1220kg ■エンジン:2L 直4 DOHC ■最高出力:133ps/5200rpm ■最大トルク:191Nm/4400rpm ■トランスミッション:CVT ■駆動方式:FF