マセラティ ジャパンが6月14日、特別限定仕様車“ギブリ スカテナート”を発表、同時に受注を開始した。これにともなって6月下旬にスカテナート専用ポップアップショールームを東京・麻布に開設する予定だという。
目を見張る、美しいボディ
マセラティ ギブリの特別限定仕様車“スカテナート”とは、イタリア語で「解き放たれた」という意味を持ち、若い顧客層をターゲットにしているそうだ。
特長的なのは“純白”のエクステリアで、ピレリがF1で使うP ZEROのラベル技術によるカラーエディションのホワイトタイヤを装着している。ブレーキキャリパーはブルーでホワイトタイヤとのコントラストが目をひく。ボディカラーはピュアホワイトの“ビアンコ”だ。
インテリアにはシフトバドル、電動式スポーツシート、ピアノブラック・インテリア・トリム、ツーリングパック、スポーツステアリングホイール、ドライバーアシスタンスパッケ−ジが付く。これで車両価格はベースのギブリの45万円高となる980万円で限定台数は30台だ。
さらに上記の“スカテナート”にフルアダプティブLEDヘッドランプ、電動サンルーフ、サラウンドビューモニターなどを追加装備した“スカテナート Plus Pack”は10台限定で、車両価格は1025万円となる。
マセラティのミドルサイズスポーツセダン、“ギブリ”を購入候補として考えていた人たちは、このお買い得な内容をみると、背中を押される思いがするのではないかと思う。