メルセデス・ベンツ日本は、スマートのトップモデルであるブラバスに、その創業者の“Bodo Buschmann”のシグネチャーをあしらい、さらに特別仕様を施した「smart BRABUS signature style edition(fortwo/cabrio)」を発表した。
fortwoとcabrioで50台限定
初代スマートは1998年にデビューしており今年20周年を迎えた。この間、世界累計販売は200万台以上、日本国内では4万台あまりが販売されている。
今回、発表された「smart BRABUS signature style edition」は、最高出力109psを発揮する0.9Lターボを搭載する「BRABUS Xclusive」がベースで、フルカスタムオーダープログラムの「tailor made」により、いくつかの専用装備を採用した20周年を祝う限定モデルだ。
具体的に見て行くと、エクステリアではまずボディ同色フロントバンパー&サイドスカート、チタニアグレーのフロントスポイラーを装着。さらにダークティンテッドハイマウントストップランプやBRABUSホイールボルトカバーが付く。
インテリアではBRABUS創業者のサイン入り専用シフトノブ&ステップカバー、ロゴ入りパーキングブレーキハンドル、専用パドルシフト、専用スポーツペダルなどが装備されている。
ボディタイプはfortwo(車両価格:325万円)とcabrio(同:348万円)の2種で、限定台数はそれぞれ25台でトータル50台となる。ボディカラーはfortwoがディープブラック(20台)とチタニアグレー(5台)、cabrioはクリスタルホワイト(20台)とチタニアグレー(5台)を用意する。
スマートは20周年を記念して、このBRABUSの他にも限定モデルを投入、さらに様々な活動を予定しているという。