FCAジャパンは昨年秋、アルファロメオ ステルヴィオを日本へ導入すると明らかにしていたが、導入限定車として「ステルヴィオ ファースト・エディション」を7月21日から発売開始すると発表した。
ニュルの最速記録も持つ快足
このところプレミアムブランドからSUVの登場が相次いでいるが、アルファロメオは“ステルヴィオ”の日本導入を開始、「ファースト・エディション」を7月21日から400台限定で販売する。
ステルヴィオはSUVながらアルファロメオらしい走りを極めたモデルだ。ステルヴィオ・クアドリフォリオが、2017年9月にニュルブルクリンク北コースで7分51行7のラップタイムを記録、これは量産SUVとして最速だという。
さて、ファースト・エディションはニュル挑戦車とは異なる4気筒の2Lターボエンジンの搭載となるが、最高出力は280ps/5250rpm、最大トルク400Nm/2250rpmと十二分にパワフル。トランスミッションは8速ATで駆動方式は4WD、右ハンドルのみの設定となる。
その他の特別装備は専用20インチ5ツインスポークアルミホイール、レッド仕上げブレーキキャリパー、プレミアムレザーシート、ウッドパネルで、内外装ともに上質感が高められている。
車両価格は689万円でボディカラーはアルファホワイト、アルファレッド、ストロンボリ グレー、ブルカノ ブラックの4種が用意される。限定台数はそれぞれ100台でトータル400台だ。