NEXCO東日本が発行したニュースレターによると、2018年夏のお盆期間における高速道路にはいくつかの特徴があるようだ。それをアタマに入れておけば、渋滞を避けたり高速料金がお得になったりと、良いことがあるかも。
お得情報1:東北方面から東京へのUターンは、常磐道が狙い目
東日本高速道路株式会社関東支社で「5代目 渋滞予報士」として活躍する外山敬祐さんによると、お盆の後半期間は常磐道が比較的空いているという状況が起こるという。
東北方面から東京への移動には、東北道と常磐道の2つのルートがあるが、お盆後半期間は東北道が渋滞しているのに対して、常磐道は比較的空いているという状況が起こるそう。これは例年の傾向で、昨2017年のお盆も、8/16以降は東北道ではUターンによる渋滞が発生したものの、常磐道では発生しなかったという。今年も同様の傾向になるとみられる。
→お盆後半、東北から関東/東京へのUターンは常磐道を使ってみよう!
お得情報2:休日割引を使うなら8月9日/10日の木金に移動
今年のお盆期間、渋滞対策の一環として、高速道路の交通量平準化を図る新たな料金施策として、休日割引の対象日の変更を試行的に実施するという。
今年のお盆期間は、8月11日(土/祝)、12日に渋滞が多く発生すると予測されている。これを踏まえ、新たな渋滞対策として、休日割引の対象日を8月9日(木)と10日(金)に変更。8月11/12日の土日は適用されない。
休日割引は、ETCシステムにより、土日祝日に地方部の高速道路および本四道路を通行する軽自動車/普通車が対象で、割引率は3割引(地方部)となる。
→8月9日/10日は木金だが休日割引が適用される!(8月11日/12日は土日だが適用されない!)