2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はメルセデス・ベンツの「Gクラス」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)
メルセデスの中、いや世界中でも特別かつ孤高の存在
ミリタリーモデルのゲレンデヴァーゲンをルーツに1979年に登場したGクラス。以来40年近くになるが1度もフルモデルチェンジをせずアップデートを重ね、今も本格オフローダーの頂点に君臨している。2018年6月に新型モデルにチェンジしたがこれもフルモデルチェンジを謳わない。あくまで大幅改良という位置づけだ。
いかにもクロカンらしい無骨なエクステリアデザインであるがインテリアは、Eクラスなどにも採用されている12.3インチの大型ディスプレイを2枚並べたインパネなど最新のメルセデス流だ。もちろん、先進安全運転支援機能も採用されている。
現行モデルの日本デビューは2018年8月6日。車両価格は1562万〜2035万円。
メルセデス・ベンツ Gクラスの主要諸元
●全長:4817〜4873mm ●全幅:1931〜1984mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:−km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:4L V8ツインターボ