来年のル・マン24時間まで続く2018-19 スーパーシーズンFIA世界耐久選手権(WEC)の第4戦 富士6時間 レースが、今週末、富士スピードウェイで開催される。

ル・マンを制したトヨタTS050 HYBRID が凱旋

2018-19スーパーシーズンFI世界耐久選手権(WEC)が富士にやってくる。圧倒的な速さでシリーズをリードしてきたTOYOTA GAZOO Racingだが、前戦シルバーストーンではよもやの2台揃って失格という結果に終わり、ライバルであるレベリオン・レーシングに3ポイントまで迫られているだけに、トヨタとしてはホームコースである富士スピードウェイで1-2フィニッシュを達成したいところだろう。

ドライバーズランキングでは、中嶋 一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの駆るTS050 HYBRID 8 号車がトップに立っているが、ここでその差を一気に広げたいところだ。小林可夢偉、ホセ・マリア・ペレス、マイク・コンウェイのTS050 HYBRID 7 号車は、トップと7ポイント差の3位につけている。

画像: 前戦シルバーストーンで快走を見せたフェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ブエミ、中嶋 一貴(左から)組。その後、車両規則違反により失格という結果に終わっている。

前戦シルバーストーンで快走を見せたフェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ブエミ、中嶋 一貴(左から)組。その後、車両規則違反により失格という結果に終わっている。

富士では、前戦シルバーストーン同様、高ダウンフォース空力仕様が投入される予定で、その走りに大きな注目が集まっている。

画像: F1日本GPに続き、今週は富士スピードウェイでフェルナンド・アロンソの走りを見ることができる。

F1日本GPに続き、今週は富士スピードウェイでフェルナンド・アロンソの走りを見ることができる。

10月12日(金)は90分間の公式練習走行が2回行われ、10月13日(土)は1時間の公式練習走行に続いて公式予選が予定されている。決勝レースは、10月14日(日)午前11 時にスタートが切られる。

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