平成最後の年末年始となるこの時期に、平成の初期を彩ったクルマたちを振り返る10回にわたる連載企画。平成1年から10年まで、その時代の出来事を思い出しながら、各年10台のクルマを紹介する。今日は平成7年にフォーカス!
インターネットの時代が到来する
“ウインドウズ95”の発売でパソコンが誰にとっても身近な存在になったのが平成7年で、インターネット元年とも言える。自動車業界のニュースとしては、まず関谷正徳選手による日本人初のル・マン優勝が挙げられるだろう。また九州自動車道の開通によって青森ー鹿児島間が高速道路で結ばれた。さらに国内の自動車保有台数が7000万台を突破したのもこの年だった。国産乗用車のニューモデルは36台(自工会発表資料)だった。
平成7年の主な出来事
・阪神淡路大震災が発生
・地下鉄サリン事件
・野茂英雄選手が大リーグで新人王獲得
・1ドルが一時79円と円高に
・製造者責任(PL)法施行
・PHSサービス開始
・ゆりかもめ開業
・音楽 LOVE LOVE LOVE(ドリーム・カム・トゥルー)
・映画 ダイ・ハード3
・流行語 がんばろうKOBE
日産 スカイラインGT-R
スズキ カルタスクレセント
ホンダ インスパイア
トヨタ カローラレビン
マツダ ボンゴフレンディ
トヨタ グランビア
トヨタ クラウンマジェスタ
ホンダ シビック
スズキ X-90
三菱 ランサー