グンペルトからアポロへ。10台限定のインテンサ・エモツィオーネ
「APOLLO Intensa Emozione:アポロ インテンサ・エモツィオーネ」
![画像: 巨大な固定式リアウイングやリアディフューザー、バーティカルフィンなどを装着したアグレッシブなエクステリア。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/3518ee0730d2a4d355eb819b76abbee9860785eb_xlarge.jpg)
巨大な固定式リアウイングやリアディフューザー、バーティカルフィンなどを装着したアグレッシブなエクステリア。
かつてドイツの新スーパースポーツ・ブランドとして名を馳せた「グンペルト」は、残念ながら2013年に破産によってその活動を停止した。だが現在では、香港から新たな投資を得て「アポロ・オートモービル」として再スタートしている。
![画像: スーパーカーお約束のガルウイングドアも採用している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/e4ecc73bc66ecde7cb74f763fb367222b3b5eea9_xlarge.jpg)
スーパーカーお約束のガルウイングドアも採用している。
そんなアポロの新しい時代を象徴するニューモデルが、「IE=Intensa Emozione(インテンサ・エモツィオーネ)」だ。その車名はスペイン語で「激しい感情」を意味する。
2016年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカー「アロー」の市販モデルといえる。
![画像: 300km/hで走行するとダウンフォースは1350kgを発生するという。リアビューはフロント以上にアグレッシブ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/55f4e6d0e4466f9a7d3a255593ae9afa0a1315af_xlarge.jpg)
300km/hで走行するとダウンフォースは1350kgを発生するという。リアビューはフロント以上にアグレッシブ。
その開発には、メルセデスAMGのDTMレーシングプログラムを指揮する「HWA」が参画している。
エアロダイナミクスを追求したエクステリアは、かなりアグレッシブなデザイン。インテリアもエクステリア以上に近未来化が進んだデザインを採用している。
![画像: 現代のF1マシンのようなステアリングと、シンプルなメーター。真っ赤なインテリアがド派手!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/b342a089359e46f483f26177ae2059f2e784093d_xlarge.jpg)
現代のF1マシンのようなステアリングと、シンプルなメーター。真っ赤なインテリアがド派手!
パワーユニットにはハイブリッドを選択せず、自然吸気のV12エンジンをミッドシップ搭載。最高出力は780ps、最大トルクは760Nm。0-100km/h加速は2.7秒、最高速度は335km/hと発表されている。
![画像: シャシやボディなど、すべてCFRPを採用して乾燥重量は1250kgと驚異的に軽い。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/fd40a470a2668ce5b7485801bf561551edd53f18_xlarge.jpg)
シャシやボディなど、すべてCFRPを採用して乾燥重量は1250kgと驚異的に軽い。
アポロ インテンサ・エモツィオーネの価格は205万ポンド(約2億9000万円)、生産台数は10台に限定される。なお、このモデルはサーキット走行を前提としており、公道走行が可能な国は少ないが、デチューンしたストリート仕様が将来的には発表されると思われる。
![画像: アナタの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/19/7b7995eda49bd50263b3e1dd9b31da23fb8f68ed_xlarge.jpg)
アナタの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。