2019年2月16日、メキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス サーキットで「ジャガー I-ペイス eトロフィー」第2戦が行われ、キャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が初優勝を飾った。

市販車ジャガー I-ペイスをベースとした電気自動車のワンメイクレース

「ジャガー I-ペイス eトロフィー」は世界初となる市販車ベースのフルバッテリー電気自動車(BEV)によるワンメイクレースで、ジャガー I-ペイスのレース仕様モデルを使って、今季2018-2019シーズンよりABB FIAフォーミュラE選手権のサポートレースとして開催されている。

2月16日にメキシコシティで行われた第2戦では、ポールポジションからスタートしたキャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がチームメイトのブライアン・セラの追撃を振り切って優勝。この勝利でレッグはシリーズトップに躍り出るとともに、「ジャガー I-ペイス eトロフィー」初の女性ウイナーとして新たな歴史を築くことになった。

第1戦のウイナー、サイモン・エバンス(チーム・アジア・ニュージーランド)は3番グリッドからスタートしたものの6位に終わった。

「ジャガー I-ペイス eトロフィー」は、ABB FIAフォーミュラE選手権第5シーズン(2018/2019)とともにサウジアラビア・ディルイーヤで開幕、今シーズンは最大20台のレースカーが参加しシリーズ全10戦で争われる。

ジャガー I-ペイス eトロフィー第3戦は、2019年3月10日、香港で開催される。

画像: 新新しい画期的なレースシリーズとして始まった「ジャガー I-ペイス eトロフィー」。その第2戦では女性ドライバーのキャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が優勝した

新新しい画期的なレースシリーズとして始まった「ジャガー I-ペイス eトロフィー」。その第2戦では女性ドライバーのキャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が優勝した

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