コンプリートカー&カスタマイズカーで京都を拠点にその名を全国に轟かせた「トミーカイラ」ブランド。現在はGTSが継承し、2月27日にスイフトをベースとした「m」の後継モデル「m14」を15年ぶりにリリースした。
15年ぶりに復活したmモデル
伝統のコンプリートカー&カスタマイズカーブランド「トミーカイラ」を守り続けているGTSが、「最小の変更で最大の効果を」のコンセプトで制作されたコンプリートカー「mモデル」を、スズキのスイフトをベースに「m14」として復活させた。日産マーチをベースとした「m13」から実に15年ぶりのことになる。
開発には「トミーカイラ」ブランドを築き上げた冨田義一氏も関わっており、「トミーカイラm14」への力の入れようを感じ取ることができる。
「トミーカイラm14」はステージ1からステージ3まで用意されている。ステージ1は入門用として制作されており、外装にオリジナルエアロと内装に赤のオリジナルガーニッシュが配されている。
ステージ2は、内外装の変更に加えて17インチのオリジナルアルミホイールとオリジナルマフラーが装着される。
サーキット対応のステージ3は現在開発中で、ステージ2をベースにエンジンと足回りのチューニングが施されているという。
トランスミッションは、MTとAT、どちらも選択できる。まずステージ1と2が2月27日より受注開始となっている。
「トミーカイラm14」車両価格
ステージ1車両本体価格=248万円
ステージ2車両本体価格=328万円
(京都店頭渡し/ATは7万0200円高)