2019年のマシンはポロGTI。まず初戦は完走を目指す!
2016年後半からルノー・ルーテシアRS2.0でトレーニングを開始し、2017年はアバルト500ラリーR3Tで、2018年はアルファロメオ・ジュリエッタで全日本ラリー選手権に参戦していた竹岡選手。
前の2年はスポンサーからの貸与車両だったが、2019年は自らフォルクスワーゲン・ポロGTI(それも新車!)を購入。グローバルモータースポーツの神田誠氏に委託してラリーカーを制作した。
なんと、このラリーカーは発表会の直前に完成したばかり。竹岡選手も「まだ動かしてもいない」とのこと。初戦の新城ラリーの会場までは、クルマと人の慣らしをしながら向かうそうだ。
コ・ドライバーは、2018年に引き続き佐竹尚子選手が努める。
チーム体制
チーム名:圭 rally project
ドライバー:竹岡 圭
コ・ドライバー:佐竹尚子
チーフメカニック:神田 誠
メンテナンスガレージ:グローバルモータースポーツ
チームマネージャー:宮村朋子
チームフォトグラファー:原田 淳
参戦マシン:フォルクスワーゲン・ポロGTI
参戦カテゴリー:全日本ラリー選手権 2019(6/10戦)
参戦クラス:JN2
参戦予定大会は、3月15〜17日に開催される新城ラリー2019(愛知)を皮切りに、6戦に参戦する予定だ。
発表会では参戦車両のポロGTIがお披露目され、竹岡選手の挨拶の後、協賛企業の皆さんから激励の言葉が贈られた。会場には出席できなかった、おぎやはぎ(TV番組「愛車遍歴」で共演中)の二人やフリーアナウンサーの安東弘樹氏からのビデオメッセージも届けられた。
竹岡選手は「まずは初戦の完走を目指します。これからも、これまで携わってきたクルマの世界、モータースポーツの世界、そしてラリーの世界を盛り上げるため、少しでもお役に立てるよう、チーム一丸となって微力ながら頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と語った。
圭ラリープロジェクトの今後の活躍に期待しよう。