2019年4月17日、日産はGT-RとフェアレディZの生誕50周年を記念した特別限定モデル「50th アニバーサリー」を公開した。そのディテールを紹介していこう。(写真:井上雅行)
栄光のレーシングモデルをインスパイアして登場
日産 スカイライン2000GT-RとフェアレディZが誕生してから、2019年で50周年にあたる。そこで、現行のGT-RとフェアレディZに生誕50周年記念モデル「50th アニバーサリー」を設定。
どちらも2020年3月末までの期間限定モデルとして、GT-Rは2019年6月に発売、Zは2019年夏に発売予定だ。(https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17266498)
「GT-R 50th アニバーサリー」は、かつての日本GPシリーズで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアをモチーフとした、ツートンカラーの外観色の組み合わせを象徴的に取り入れた。
インテリアには、上品なスポーティさを表現したミディアムグレーの専用内装色を採用している。
「フェアレディZ 50th アニバーサリー」は、1970年にアメリカのSCCAレースで優勝したダットサン240Z BREのデザインを新たな形で再現。
インテリアにはセンターストライプ入りアルカンタラ表皮のステアリングをはじめ、多くの専用装備が採用されている。