2019年は2年に一度の東京モーターショー開催年だ。会場となる東京ビッグサイト周辺には来年の東京オリンピックで使う施設を作るため、従来の展示場が一部使えなくなり会場が2箇所に分散される。しかし、そのふたつの会場を結ぶ「オープンロード」では最新の小型モビリティに乗ったり、海や空のモビリティを見たりできるようにするという。新たな試みがいろいろとある「第46回 東京モーターショー2019」の概容をお伝えしよう。
8月1日から前売り入場券の販売開始
46回目を数える東京モーターショーは2019年10月24日(木)から(23日はプレスデー)、11月4日(月・祝)までの12日間、東京ビッグサイトとその周辺で開催される。
今回のテーマは「OPEN FUTURE」ということで世界7カ国、トータル186の企業・団体が参加する予定だ。しかし、その中には残念ながら多くの海外メーカーは含まれておらず、参加するのはメルセデス・ベンツ、smart、アルピナ、ルノーのみとなる。
さて、「OPEN FUTURE」は具体的には3つの“OPEN”からなる。まずは「未来へのOPEN」で、これは自動車メーカーの他に他の産業も含めてオールインダストリーでモーターショーを盛り上げようというものだ。
次は「開催エリアのOPEN」で、従来の有明エリアに青海エリアを加え、さらに前述のようにそれを結ぶオープンロードを含め、過去最大規模の広さで開催する。
そして3つめは「新たなお客様へ向けたOPEN」で、誰でも気軽に立ち寄れるように無料エリアを設定するというものだ。ここでは最新の四輪・二輪車の試乗体験やステージイベントなどが開催される。
前売り入場券は1800円(当日は2000円)、8月1日の10時から下記のサイトで先行販売が開始される。
○東京モーターショーオフィシャルWebサイト www.tokyo-motorshow.com