2019年8月2日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンはジャガー「XE」の2020年モデルを発表。8月3日から受注を開始する。

エクステリアデザインは、よりパワフルでダイナミックに

ジャガー XEはジャガーのDセグメント スポーツサルーンだ。ライバルは、メルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズなどになる。日本市場では2015年の6月から導入が開始されている。

今回発表された2020年モデルは、デビュー以来初めてのビッグマイナーチェンジといえるだろう。
ジャガーのピュアスポーツモデルであるF-タイプのデザインエレメントを取り入れて、スポールサルーンらしい個性を際立たせた。前後のバンパーはデザインが変更され、LEDヘッドライトは特徴的な「Jブレード」デザインを採用し、半円形LEDのリアコンビネーションランプも採用された。

画像: Jブレードデザインのヘッドライトが特徴的だ。

Jブレードデザインのヘッドライトが特徴的だ。

インテリアでは、直感的な操作が可能なスポーツシフト・セレクターを採用。また上質なレザーシートを全グレードに標準装備して、高級感を演出している。

10インチと5インチの高解像度デュアルタッチスクリーンが構成するインフォテインメントシステム、スマホなどをケーブル接続せずに充電できるワイヤレス・デバイス・チャージング(ジャガー・ランドローバー初)、カメラで撮影した映像をルームミラーに映すインテリア・リアビューミラーなど、先進テクノロジーを駆使した装備を採用している。

画像: センターダッシュにはデュアルタッチスクリーンを装備。

センターダッシュにはデュアルタッチスクリーンを装備。

ラインアップは、エンジン体系を見直し「R-ダイナミック」グレードを追加して、全17車種になった。2.0L 直4 インジウム ディーゼルターボエンジン(180ps/430Nm)搭載車が7車種、2.0L 直4 インジニウム ガソリンターボエンジン搭載車が250ps/365Nm仕様、300ps/400Nm仕様とも各5車種の計10車種だ。従来型にラインアップされていた3.0L スーパーチャージドV6はフェードアウトした。
駆動方式はFRが基本だが、ディーゼル搭載車には4WDも設定されている。

画像: レザーシートを全グレードで標準装備。

レザーシートを全グレードで標準装備。

「R-ダイナミック」は航空機用のウイングレットからインスピレーションを得たという空力を向上させるボディラインやダークメッシュ仕上げのグリル、スポーツスタイルシート、サテンクロームのギアシフトパドルなどを専用装備する。

さらに、これまではオプション設定だったレーンキープアシスト、ドライバー・コンディションモニター、アダプティブ・スピードリミッターといった安全運転支援システムを全グレードに標準装備。
スマホのアプリをクルマのタッチスクリーンで操作できる、最新のコネクティビティ機能も標準装備している。

画像: エクステリアデザインは、よりパワフルでダイナミックに

ジャガー XE 2020年モデル 車両価格(消費税8%込み)

●直4 インジニウム ディーゼルエンジン搭載モデル
XE S:529万円
XE SE:554万円
XE SE(AWD):579万円
XE R-ダイナミック S:567万円
XE R-ダイナミック SE:592万円
XE R-ダイナミック SE(AWD):617万円
XE R-ダイナミック HSE:656万円
●直4 インジニウム ガソリンエンジン搭載モデル
XE S(250ps):555万円
XE SE(250ps):580万円
XE R-ダイナミック S(250ps):593万円
XE R-ダイナミック SE(250ps):618万円
XE R-ダイナミック HSE(250ps):682万円
XE S(300ps):596万円
XE SE(300ps):621万円
XE HSE(300ps):682万円
XE R-ダイナミック SE(300ps):659万円
XE R-ダイナミック HSE(300ps):723万円

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