2019年9月27日、日産自動車は横浜市西区のグローバル本社ギャラリーに「ヘリテージ(歴史)」をテーマにした新たな展示エリア「ヘリテージゾーン」を新設した。

過去最大級のヘリテージカー展示を開催。期間限定イベントも

東京・銀座から横浜のみなとみらい21地区に日産グローバル本社が移転したのは2009年8月。同時にギャラリーもグランドオープンした。最新モデルを中心に、日本未導入のモデルや懐かしのヘリテージカーなどの展示、ミニカーやオリジナルグッズを販売するブティックなどがあったが、今回「ヘリテージゾーン」を新たに開設。今まで以上に懐かしの日産車を楽しむことができるようになった。
ヘリテージゾーンの主な構成は、以下のとおり。

●ヘリテージカーの展示

画像: ●ヘリテージカーの展示

座間事業所内にある日産の歴史車両コレクション「日産ヘリテージコレクション」の車両を定期的に入れ替えて展示する。

●220インチの壁面LEDスクリーン

画像: ●220インチの壁面LEDスクリーン

上の写真で展示車両の後ろにある高解像度の大スクリーンで、貴重な歴史的動画の上映や企画展示車の解説を行う。

●コンテンツショーケース

画像: ●コンテンツショーケース

テーマや切り口に基づいてストーリーを発信する企画展示コーナー。初回は日産が創業した1930年代にフォーカス。

●ライブラリー

画像: ●ライブラリー

クルマ雑誌のバックナンバーや書籍を中心にセレクトした、自由閲覧の本棚。

●モデルカーウオール

画像: ●モデルカーウオール

100台以上のミニカーがズラリと並べられた、ユニークな大壁面。

●アートウオール/グラフィックウオール

画像: ●アートウオール/グラフィックウオール

名車のディテールを美しく切り取った画像が壁面を飾る「アートウオール」や、ヘリテージコレクションのガレージ内を再現したグラフィックがエスカレーターまわりに描かれている。

このヘリテージゾーンのオープニングを記念して、9月30日(月)20時まで、選りすぐりのヘリテージカー19台による特別展示「日産 ヘリテージ ウイークエンド ミュージアム」を開催。28日(土)・29日(日)は、ヘリテージカーのガイドツアーや乗り込み撮影、デモンストレーション走行(雨天中止)などを予定している。

このヘリテージゾーンは、日産が創業以来培って未来に受け継ぐ精神の「日産DNA」をわかりやすく伝えるコンテンツを、心地良い雰囲気で楽しめる空間としているという。日産ヘリテージコレクションに行ってみたいのだが、なかなか機会がない人をはじめ、旧車ファン、日産車ファンなら、まず一度は訪ねてみたい。

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