ホンダ センシングの性能向上が注目ポイント
ホンダのベストセラー軽乗用車でトールワゴンのN-BOX が安全性能、快適性能をさらに充実させて登場した。今回の改良では、全車標準装備としている先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の衝突軽減ブレーキ(CMBS)やリアワイドカメラの性能を向上させるとともに、「運転席&助手席ヒーター」と「左右独立式リアセンターアームレスト」を標準装備としている。
具体的には、ホンダセンシングの衝突軽減ブレーキを横断する自転車にも対応させたほか、街灯のない夜間の歩行者も検知可能とし、リアワイドカメラについては、従来の30万画素から100万画素に画素数を上げて映像の画質をよりクリアにしている。
ホンダN-BOXとN-BOXカスタムの主な変更点
○先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」の性能向上
衝突軽減ブレーキ(CMBS)は横断自転車、街灯のない夜間の歩行者の検知にも対応、事故回避を支援する。
○リアワイドカメラの性能向上
従来の30万画素から100万画素まで画素数を向上。より明確な後方確認を可能とした。
○快適機能の標準装備化
従来4WD車のみに採用していた「運転席&助手席シートヒーター」、ターボ車のみに採用していた「左右独立式リアセンターアームレスト」を標準装備化。
○「本革巻セレクトノブ」の採用
N-BOX カスタム(G・Lターボ ホンダセンシング、G・EXターボ ホンダセンシング)に新たに「本革巻セレクトノブ」を採用。
車両価格はN-BOXがG ホンダセンシング(FF)141万1300円からG・EXターボ ホンダセンシング(4WD)192万6100円、N-BOXカスタムがG・L ホンダセンシング(FF)174万6800円からG・EXターボ ホンダセンシング(4WD)212万9600円となっている。