2019年10月23日、横浜ゴムが乗用車向けのオールシーズンタイヤ「ブルーアース4S AW21(BluEarth-4S AW21)」を発表。175/65R14〜225/55R19まで全19サイズを、2020年1月9日にオープン価格で発売する。

ブルーアース4S AW21を東京モーターショー2019の横浜ゴムブースで展示

ドライ・ウエット路面はもちろんが雪道での走行にも対応するタイヤとして注目を浴びているオールシーズンタイヤ。近年では輸入ブランドだけでなく国産ブランドのラインアップも増え、市場が活性化している。そんななか、ヨコハマタイヤ(横浜ゴム)が乗用車用オールシーズンタイヤ「ブルーアース4S AW21(BluEarth-4S AW21)」を発売する。

実はこのタイヤは欧州で2018年に発売され、スノー性能とウエット性能の両立、さらにドライ/摩耗性能の確保など、通年で使用できる走行安全性を実現したタイヤとして認知されてきた。さらに、2018年11月からは日本の一部地域で試験的に販売されていたモデルだ。

そして来たる2020年1月9日、ついに日本全国での本格販売を開始する。サイズラインアップは175/65R14〜225/55R19までの19サイズで、価格はすべてオープンとなっている。また、10月25日~11月4日に一般公開される東京モーターショー2019での横浜ゴムブースで展示される。

画像: ヨコハマタイヤのオールシーズンタイヤ、ブルーアース4S AW21。V字シェイプとクロスグルーブが特徴のトレッドデザイン。

ヨコハマタイヤのオールシーズンタイヤ、ブルーアース4S AW21。V字シェイプとクロスグルーブが特徴のトレッドデザイン。

このオールシーズンタイヤのトレッドデザインは、センター部から左右斜め方向に溝が広がるV字シェイプの方向性パターンを採用。さらに交差するようなデザイン(クロスグルーブ)を取り入れることで、ウエット路面での排水性だけでなく雪上性能の向上にも寄与する。また、接地面積をより広くするための幅広トレッドや大型ショルダーブロックの採用などにより、ドライ路面走行安定性を高められている。

このほかにも、シリカを配合したコンパウンドによりウェット性能を向上させ、さらに末端変性ポリマーの配合により雪上性能とウェット性能を向上させているという。

こうした技術・性能により、国際基準で定められた「スノーフレークマーク」がサイドウオールに打刻され、「冬用タイヤ規制」や「普通タイヤチェーン規制」下でも走行可能となる。(全車チェーン規制の場合は、スタッドレスタイヤを含むすべてのタイヤにチェーン装着が必要)

画像: ヨコハマタイヤのオールシーズンタイヤ、ブルーアース4S AW21。

ヨコハマタイヤのオールシーズンタイヤ、ブルーアース4S AW21。

ブルーアース4S AW21(BluEarth-4S AW21) サイズリスト

175/65R14 82T
195/65R15 91H
185/65R15 88H
175/65R15 84H
185/60R15 88H
185/55R15 86H
215/65R16 98H
215/60R16 99H
205/60R16 96H
205/55R16 91V
225/65R17 106V
225/60R17 103V
215/60R17 100V
215/55R17 98W
225/50R17 98V
225/45R17 94V
235/55R18 100V
225/55R18 98V
225/55R19 99V

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