ロールス・ロイスのプレミアムSUV、カリナンに「ブラックバッジ」が加わった。若いユーザー層を狙って設定されたロールス・ロイスのダークな分身と呼ばれるブラックバッジ仕様となったカリナンのディテールを写真で見ていこう。

ブラックでコーディネートされたRRのプレミアムSUV

カリナンは、2018年5月に発表されたロールス・ロイス(以下、RRと略)初のSUVだ。RRらしい最高純度のラグジュアリーに、本格的な実用性とオフロード走破性能を備えた、堂々たるボディのプレミアムSUVとして注目を集めている。

ブラックバッジは、2016年のジュネーブ モーターショーでクーペのレイスとサルーンのゴーストに設定された、RRの新しいシリーズだ。2017年にはオープンモデルのドーンにも設定され、このカリナンで4車種目となる。今までのユーザーよりも若い層にRRの魅力を伝えるため、特有のデザインがあしらわれている。グリル上のマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」はハイグロス ブラッククロームで、メッキパーツの大半はダーククロームで仕上げられる。

足まわりでは、22インチの専用ホイールにハイグロスレッド仕上げのブレーキキャリパーが目をひく。インテリアでは新開発のカーボン製トリム「ネイキッドウイーヴカーボンファイバー」を採用している。6.75LのV12ツインターボエンジンはノーマルより29psと50Nmアップした600psと900Nmを発生。

RRのダークな分身、カリナン ブラックバッジは2020年の第1四半期から日本でもデリバリーが予定されている。

ロールス・ロイス カリナン ブラックバッジ 主要諸元

●全長×全幅×全高:5340×2000×1835mm
●ホイールベース:3295mm
●重量:2720kg(5人乗り)
●エンジン種類:V12 DOHC+ツインターボ
●排気量:6748cc
●最高出力:441kW<600ps>/5250rpm
●最大トルク:900Nm<91.8kgm>/1700-4000rpm
●トランスミッション:8速AT
●EU総合燃費:未発表
●タイヤサイズ:前255/45R22、後285/40R22
●税込み価格:4530万円〜

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