ステアリングホイールまでオフホワイトに!
DS3 クロスバックは、シトロエンのプレミアム ブランドであるDS オートモビルのオリジナルモデル第2弾として生まれた、コンパクト ラグジュアリー SUVだ。日本には2019年の夏から導入されている。
今や貴重な「小さな高級車」と呼べるDS3 クロスバック。その最上級グレードであるグランシックをベースに生まれた特別限定車が、今回のリヴォリだ。その名は、パリのファッショナブルストリートとして有名なリヴォリ通りに由来する。DS3 クロスバック リヴォリは「インスピレーション」と呼ばれるインテリアを採用しており、これは2020年に日本導入予定のBEV(フルEV)「DS3 クロスバック E-テンス」に標準設定されるものを先行採用している。
その内容は、ダッシュボード、ドアトリム、そしてシートサイドサポートにオフホワイトのナッパレザーを採用。さらにステアリングホイールまでもオフホワイトで仕上げている。シート座面の中央は、あえて同色のファブリックとしてフランス車ならではの座り心地の柔らかさを供しているという。
エクステリアでは、ホイールがベース車のグランシックとは異なるデザインのSHANGHAI(18インチ)となる。1.2L 直3ターボエンジンの130ps/230Nmというパワースペックや8速トルコンAT、その他の装備などはベース車と基本的に変わらない。
ボディカラーは、ブラン パールナクレ(白)、ブルー ミレニアム、ノアール ペルラネラ(黒)の3色。ブラン パールナクレはダイヤモンド レッド(赤)とノアール オニキス(黒)、ブルー ミレニアムはノアール オニキス、ノアール ペルラネラはブラン オパール(白)のルーフカラーを選んでバイトーン(2トーン)にもできる。
車両価格(税込)は、416万円。ベース車との価格差は4万5000円で限定台数はわずか40台だから、すぐにソールドアウトしてしまうかも・・・。