世界中で開催されているフォーミュラ1(F1世界選手権)を、長年にわたって追い続けているプロカメラマン熱田護氏が、2019年12月19日から写真展「500GP フォーミュラ1の記憶」を開催。2020年2月8日までの期間に、東京都品川にあるキヤノンギャラリーSで展示している。

没後25年となるアイルトン・セナのコーナーも

1963年三重県鈴鹿市生まれの熱田護氏は、東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業したのち、1985年にヴェガインターナショナルに入社。そこで二輪モータースポーツの写真家として草分け的存在の坪内隆直氏に師事し、二輪の世界GPを転戦していた。1992年にフリーランスとなってからはF1をはじめとするモータースポーツや、広告、四輪自動車雑誌、カメラ雑誌などへと活躍の場を広げてきた。

その熱田氏は2019年のベルギーGPで、通算500戦のF1取材を迎えたことになる。そこで、これまでに撮り溜めてきた作品を展示する写真展「500GP フォーミュラ1の記憶」を2019年12月19日からキヤノンギャラリーS(東京都品川)で開催。ファインダーをとおして見てきた熱田氏のF1・500戦の記憶を、貴重な約150点の作品とともに見ることができる。

さらに、数々のドライバーが着用してきたヘルメットやドライビングスーツ、2018レッドブル・トロロッソ・ホンダSTR13に搭載された「ホンダRA618H」エンジンも展示されている。写真展のために厳選された展示内容に圧倒されると同時に、その時々のマシンやドライバー、サーキットなどの記憶を鮮明に蘇らせてくれる、ファン必見の作品群だ。

画像: 熱田護写真展:500GP フォーミュラ1の記憶に展示される作品群には、レース中の写真だけでなくアイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など人物も数多く登場している。

熱田護写真展:500GP フォーミュラ1の記憶に展示される作品群には、レース中の写真だけでなくアイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など人物も数多く登場している。

熱田護写真展:500GP フォーミュラ1の記憶 概要

開催期間:2019年12月19日~2020年2月8日(※)
会場:キヤノンギャラリー S(品川)
住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F
※ただし、2019年12月28日〜2020年1月5日は休館

This article is a sponsored article by
''.