2月20日、FCAジャパンはジープ チェロキーの仕様を見直し、同日より全国一斉に発売を開始したと発表。車両価格は449万円からとなる。

ベースグレードから標準装備を底上げ

ジープブランドの中核を担う、ミッドサイズSUVのチェロキーに仕様の変更が行われた。ベースグレードの「ロンジチュード」(2.4L直4SOHC/9AT/4WD)、悪路走破性重視の「トレイルホーク」(2L直4DOHCターボ/9AT/4WD)、快適装備の「リミテッド」(2L直4DOHCターボ/9AT/4WD)の3つのグレード構成をそのままに、それぞれの標準装備の底上げが図られている。

画像: 仕様変更の狙いはシリーズ全体のプレミアム感向上。

仕様変更の狙いはシリーズ全体のプレミアム感向上。

具体的には、ロンジチュードとトレイルホークのシート表皮をファブリックからレザーへアップグレードしたほか、両グレードへのフロントシートヒーターの追加、ロンジチュードへのリアディープティンテッドガラス(後部プライバシーガラス)標準装備となる。また新たな装備として、リアシートスライド機構(除ロンジチュード)と盗難発生警報装置(全グレード)が追加された。

これまで以上にプレミアム感と快適性、安心感が増したチェロキー、ライバル達も気になるところだろう。

画像: レザー表皮にアップグレードされたリミテッドの室内。

レザー表皮にアップグレードされたリミテッドの室内。

■車両価格(税込)

・ロンジチュード=449万円
・リミテッド=496万円
・トレイルホーク=499万円

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