クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第52話。今回の主人公は、エスティマのコンパクトモデルとして1992年に誕生した双子の姉妹、「トヨタ エスティマ エミーナ/ルシーダ」。漫画:鈴木秀吉
ウチクル!?第52話「トヨタ エスティマ エミーナ/ルシーダがこんなに可愛いわけがない!?」
トヨタ エスティマ エミーナ/ルシーダ(1992年1月13日発売)
天才タマゴのキャッチコピーで知られる初代エスティマは全長4750mm/全幅1800mmと大きく、296万〜335万円という高めの価格設定ということもあり、大ヒットには至っていなかった。そこで追加されたのが、同時開発されていたというスレンダーな双子の姉妹エミーナ/ルシーダ。フロントシート下にエンジンを75度傾斜させて搭載するミッドシップレイアウトや、多彩なシートアレンジを可能にする7人乗り/8人乗りシートなど、エスティマの遺伝子を受け継ぐ万能モデルだった。
トヨタ エスティマ エミーナ G/ルシーダ G(2WD) 主要諸元
●全長×全幅×全高=4690×1690×1780mm
●ホイールベース=2860mm
●重量=1670kg
●エンジン種類=直4 DOHC
●排気量=2438cc
●最高出力=135ps/5000rpm
●最大トルク=21.0kgm/4000rpm
●トランスミッション=4速AT
●駆動方式=MR
●車両価格:241万5000円(当時・東京)