2020年6月16日(火)午前1時から、首都高速1号羽田線(下り)の東品川桟橋-鮫洲埋立部の約1.9kmが更新線に切り替えられる。前日から切替工事が行われるので、走行予定の人は注意したい。(画像はイメージです)
6月15日の夜から工事で渋滞が発生か
首都高速1号羽田線は、1962年に最初の区間が開通しており、日本の都市高速の中でも最も古いものにあたる。そこで、路面や橋脚の老朽化に対し、新しい道路に切り替える工事が2016年から始められている。更新に際しては、仮設のう回路を設けて順次交通を切り替えることで、工事中も可能な限り通行止めすることなく交通を確保しながら工事が進められている。
今回、2020年6月16日(火)の午前1時から更新線に切り替えられるのは、首都高速1号羽田線(下り)の東品川桟橋-鮫洲埋立部の約1.9km。既に上り線は更新線に切り替えられているから、通ったことのある人は気づかれているだろう。この後、既設下り線の更新工事が進められていく。荒天時の場合は、6月17日(水)と18日(木)の予備日に順延される。
また、更新線への切り替えに伴い、6月15日(月)19時〜6月16日(火)6時の時間帯においては、更新線切替工事が行われる。工事中は渋滞が予測されるので、首都高速 湾岸線など、ほかの路線へのう回を検討した方が良いだろう。
なお、更新線へ切り替えられることで、走行位置がこれまでと変更になるので、くれぐれも安全運転を心がけたい。