クルマ擬人化マンガ「ウチのクルマがこんなに可愛いわけがない!?」…略して「ウチクル!?」の第54話。今回の主人公は、ワンボックスカーの代名詞として知られていたマツダの商用車「マツダ ボンゴ」。漫画:鈴木秀吉
ウチクル!?第54話「マツダ ボンゴがこんなに可愛いわけがない!?」
マツダ ボンゴ(1999年6月17日発売)
ワンボックスの商用車といえば今でこそハイエースを思い浮かべる人が多いものの、かつてはボンゴがその代名詞として通っていた。これは1966年の初代登場から愛され続けた証で、1999年に発売された4代目も流行(セミキャブオーバー)に流されることなく、従来のキャブオーバー設計を煮詰めることで安全性の高い居住空間と広い荷室空間を両立させ、強い支持を集めていた。しかし20年の永きに渡った生産も2020年5月で終了。その役割は現在、ハイエースのOEM車となるボンゴブローニイバンに引き継がれている。
マツダ ボンゴ DX(5ドア/5速MT/2WD) 主要諸元
●全長×全幅×全高=4285×1690×1865mm
●ホイールベース=2220mm
●車両重量=1370kg
●エンジン種類=直4 DOHC
●排気量=1798cc
●最高出力=102ps/5300rpm
●最大トルク=147Nm/4000rpm
●トランスミッション=5速MT
●駆動方式=FR