マクラーレン・オートモーティブが手がけるハイブリッドの次世代スーパーカーが2021年前半投入に向け、最終テストの段階へと歩みを進めた。

ハイブリッドシステムに新開発のV6エンジンを採用

マクラーレン・オートモーティブが初めて手がけるハイブリッドの次世代スーパーカーのテストが公道テストを含む開発・テストプログラムの最終段階に入った。「ハイ・パフォーマンス・ハイブリッド(HPH)」と呼ばれるこのスーパーカーは、ハイブリッドシステムに新開発のV6エンジンを採用し、公道でのEVモードも装備するという。

画像: シャシーは「マクラーレン・カーボン・ライトウエイト・アーキテクチャー(MCLA)」を採用。

シャシーは「マクラーレン・カーボン・ライトウエイト・アーキテクチャー(MCLA)」を採用。

シャシーは「マクラーレン・カーボン・ライトウエイト・アーキテクチャー(MCLA)」と名付けられたカーボンファイバー製。マクラーレンの軽量シャシ技術の粋ともいえるもので、HPHのパワートレーンと先端のドライバーサポートテクノロジーの最適化が図られるよう設計されているという。

GTと720Sの中間に位置づけられるHPHスーパーカー、発売予定は2021年前半が予定されている。マクラーレン電動化の幕開けはもう間もなくだ。

画像: 中距離を走行できるEVモードも装備する。

中距離を走行できるEVモードも装備する。

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