2020年10月29日、横浜ゴム(ヨコハマタイヤ)は新たなスタッドレスタイヤ「アイスガード iG52c(iceGUARD iG52c)」を発売した。サイズは165/70R14〜215/60R16の7サイズで、価格はオープンとなる。

タイヤガーデンやグランドスラムなど、系列店での限定販売

もうまもなく11月を迎え、クルマの冬支度をはじめようという人も多いはずだ。そんなタイミングでヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤに新たなラインアップが追加された。

従来ヨコハマタイヤは乗用車用のスタッドレスタイヤとして、経年劣化による性能低下を最小限に抑えたプレミアムモデル「アイスガード 6」やスーパー吸水ゴムによって優れた氷上性能を発揮するメジャーモデル「アイスガード 5 プラス」、またクロカンやSUV用の「アイスガード SUV G075」などを販売している。

このラインアップに、ベーシックモデルとなる「アイスガード iG52c」が追加され、タイヤガーデンやグランドスラムといったヨコハマタイヤの系列店限定での販売を開始した。

画像: 比較的コンパクトなクルマ向けのサイズラインアップとなるアイスガード iG52c。圧雪路からシャーベット路、氷上など、多くの路面状況に対応する性能を持つという。

比較的コンパクトなクルマ向けのサイズラインアップとなるアイスガード iG52c。圧雪路からシャーベット路、氷上など、多くの路面状況に対応する性能を持つという。

アイスガード iG52cはこれまで海外向けに販売されてきたタイヤで、ベーシックモデルとはいえアイスガードブランドらしい高い基本性能を備えている。専用設計された方向性パターンには、幅広のストレートグルーブを4本設けられ、またイン側からアウト側へ流れるような溝形状を組み合わせることで、圧雪路での排雪性と高速走行時の排水性を高めている。

このほかにも、ドライ路面走行時に剛性を高めてふらつきを抑える効果のある「トリプル 3-Dサイプ」や、氷上でのエッジ効果を補完する「細密マイクログルーブ」、凍結路面とトレッド面の密着性を高めた吸水素材を採用することにより、さまざまな冬道に効く性能を確保しているという。

サイズラインアップは165/70R14〜215/60R16の7サイズを用意され、トヨタ アクアやスズキ ソリオなどのコンパクトカーから、ホンダ オデッセイやトヨタ マークXなどの比較的大きなクルマまで対応する。

ヨコハマタイヤ アイスガード iG52c サイズリスト

165/70R14
175/65R15
185/65R15
195/65R15
185/60R15
205/60R16
215/60R16

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