2020年12月3日、マクラーレン オートモーティブは、オイル ブランドの「Gulf」カラーをまとったロードスター「エルバ」を日本初公開した。(写真はマクラーレン オートモーティブ アジア 日本支社の正本代表)

エルバに関しては、当サイトでも何回か紹介しているが、マクラーレンのアルティメット シリーズとなる新型ロードスターだ。1960年代に、創始者ブルース・マクラーレンが設計したレーシングカー「マクラーレン・エルバ M1A」などをインスパイアしたもの。

815psの最高出力と800Nmの最大トルクを発生する4.0LのV8ツインターボを搭載し、マクラーレン オートモーティブが製作したロードカーでは最軽量なモデルとなる。0→100km/h加速は3秒未満、0→200km/h加速はマクラーレン セナより速い6.7秒とされている。しかも、わずか149台の限定生産(当初の予定は249台)だ。

なお、今回のガルフ カラーをまとったエルバは、残念ながらモックアップなので走行はできない。実車のデリバリーは、イギリス本国では2020年中には始まる予定で、日本にも2021年の早い時期には導入される予定だ。

画像: 815psと800Nmを発生する4.0LのV8ツインターボを搭載する。

815psと800Nmを発生する4.0LのV8ツインターボを搭載する。

気になる日本仕様の価格や日本への導入台数などは公表されていないが、イギリス本国では付加価値税込みで142万5000ポンド(約1億9950万円)からとされている。果たして、日本で実車を見かける機会はあるのだろうか。

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