満遍なく得点を重ねたSUBARU レヴォーグ
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は今回で41回を数える年末恒例の伝統行事だ。しかし、今回はコロナ禍で最終選考会はYouTubeによるオンラインでの開催となった。
今回は計45台の国産車/輸入車のニューモデルがノミネートされ、すでにその中から10ベストカーが選出されていた。
最終選考会ではジャーナリストなどで構成される60名の選考委員が投票を行い、この10台の中から1台を「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に決定した。
結果は下記のとおりで、SUBARU レヴォーグがトヨタ ヤリス、ホンダ フィットを抑えてイヤーカーとなった。60名の選考委員のうち10点満点を入れたのはレヴォーグが25名、ヤリスはが13名、フィットが11名だった。
一方、輸入車でトップの点数を得たモデルに与えられる「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」は「プジョー208」に決定した。
その他、部門賞である「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「KCARオブ・ザ・イヤー」は以下のとおりだ。
なお、得点の詳細、選考委員のコメントなどは日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイトに掲載されている。
■2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー投票結果
1位:スバル レヴォーグ(SUBARU):437点
2位:ホンダ フィット(本田技研工業):320点
3位:トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス(トヨタ自動車):300点
4位:プジョー 208/e-208(グループPSAジャパン):141点
5位:ランドローバー ディフェンダー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン):105点
6位:アウディ eトロン スポーツバック(アウディジャパン):65点
7位:マツダ MX-30(マツダ):63点
8位:BMWアルピナ B3(ニコル・オートモビルズ):25点
9位:BMW 2シリーズグランクーペ(ビー・エム・ダブリュー):24点
10位:日産 キックス(日産自動車):20点
※輸入車の最上位がインポートカー・オブ・ザ・イヤー
■日本カー・オブ・ザ・イヤー:スバル レヴォーグ
■インポートカー・オブ・ザ・イヤー:プジョー 208/e-208
■部門賞
・デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダ MX-30
・テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ eトロン スポーツバック
・パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:BMWアルピナ B3
・KCARオブ・ザ・イヤー:日産ルークス/三菱eKクロススペース、eKスペース