ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は12月10日、完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」をシボレー カマロに標準装備すると発表した。

GPS信号を受信できない場所でも正確な位置確認が可能

シボレーカマロに完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」が標準装備となった。「クラウドストリーミングナビ」とは、トンネルなどのGPSで測位できない場所でも自車の位置を把握できるシステムで、高精度の経路案内が可能となる。GMジャパンとゼンリンとの共同開発で生まれた自立航法(DR)だ。

ストリーミングで、最新の地図データを入手することもできる。地図のデータ更新といった面倒な作業の必要がなくなった。ただし、このサービスは車載端末からクラウドストリームサーバーへアクセスする必要があるため、正規ディーラーでの利用申し込みが必要となる。

「クラウドストリーミングナビ」の標準装備に伴い、ワイヤレスチャージングも新たにセンターコンソール後部に標準装備となった。受注は12月11日より開始され、納車は2021年1月の予定となる。

■車両価格(税込)
・シボレー カマロ LT RS(2L 直4 DOHCターボ/左ハンドル)=556万円
・シボレー カマロ コンバーチブル(2L 直4 DOHCターボ/左ハンドル)=644万円
・シボレー カマロ SS(6.2L V8OHV/左ハンドル)=710万円

画像: GPSに頼らず自車位置の測位が可能な「クラウドストリーミングナビ」。

GPSに頼らず自車位置の測位が可能な「クラウドストリーミングナビ」。

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