レネゲード、ラングラー、チェロキーに特別色の限定車を設定
ジープブランドは第二次世界大戦の戦時下における1941年、アメリカ陸軍の要請によって開発された軍用車両ウィリスMBを始祖とする。沼地や岩場など過酷な戦場での連絡用、また運搬、偵察などさまざまな任務で活躍したモデルだった。これが戦後、民生モデルに改良されてジープ CJ-2Aとして誕生したのである。そして2021年、ジープブランドは誕生80周年を迎える。
これを記念していくつかのイベントが進行中だ。そのひとつがジープユーザーによる「オーナー様と一緒に祝う80周年フォトコンテスト」で、「このライフスタイルが本物」をテーマにジープのある風景を素材とした写真を募集している。ジープユーザー(要、Jeep Wave登録)に限られたイベントであるが、優秀作品は公式サイトや広告活動などに使用されるという。
記念イベントのもうひとつは、2021年前半での投入を予定している80周年記念モデルのボディカラーをファン投票によって決めるというもの。すでに投票を締め切られ、その結果テーマカラーをダークグレー系の「グラナイトクリスタル」とすることが決まっている。
このボディカラーをまとった台数限定車はレネゲードとラングラー、ラングラーアンリミテッド、チェロキーの4モデルに設定されるほか、上位人気カラーのいくつかも設定されるという。各モデルのカラーは下記となる。ただ、ベースとなるグレードやどのような特別装備があるのかなど、詳しい情報はまだ公開されていない。
ジープ レネゲード80周年特別限定車のボディカラー
・スティンググレー
・カーボンブラックメタリック
・ビキニメタリック(ブルー系)
ジープ ラングラー80周年特別限定車のボディカラー
・サージグリーン
ジープ ラングラーアンリミテッド80周年特別限定車のボディカラー
・サージグリーン
・スナッズベリー(レッド系)
・ブラック
ジープ チェロキー80周年特別限定車のボディカラー
・ライトブラウンストーン
・ダイアモンドブラック