2021年2月25日(フランス現地時間)、グループPSA/ステランティスはプジョーブランドの新しいロゴを世界初公開した。公開された新ロゴはライオンの顔をフィーチャーした紋章を思わせるデザインで、今後順次、プジョーブランドのWebサイト、ディーラーなどあらゆるコンタクトポイントに採用されていく。車両のエンンブレムには2021年に登場する予定の新型「308」から使われる。
ライオンの顔と「PEUGEOT」の文字をデザイン
1850年の創業から、プジョーはこれまでに10種類のブランドロゴを使用してきた。現在使われている10代目のロゴは2010年に登場したもので、当時、プジョーの前身であるプジョー兄弟社の創立200周年にあたり、プジョーブランドのさらなるブランドの向上を目指して誕生した。
今回発表された11代目のロゴは、100年に一度と言われる自動車産業大変革期にあり、エネルギーの革命的変化や人々の行動の変化、そしてステランティスによる新しい創造など新たな多くのスタートが切られる中、プロダクトの勢いを象徴するように登場した。この10年間でモデルレンジの刷新を行ったプジョーだが、この新しいロゴにより、2021年に登場する予定の新型「308」からまた新しいフェーズに入るということを宣言するかのようだ。
新ロゴは、ライオンの顔と「PEUGEOT」の文字をデザインしているのが特徴。歴史的な10世代のロゴもすべてライオンをモチーフとしているが、今回は顔のみをレイアウトしているのが新しい。デザインはプジョーのグローバルデザインを手がける部門である「PEUGEOT Design Lab」によるもので、より流麗で、より質感高く、エレガントさも感じさせるもの。
新ロゴは、今後、プジョーブランドのWebサイト、ディーラーに採用され、車両のエンンブレムには2021年に登場する予定の新型「308」から使われる。