サーキットなどのクローズドコースを中心に走るなら、絶対に交換したいアイテムがシートだろう。今回紹介するシートは過適性とホールド性を兼ね備えたオートエクゼのフルバケットシート「TYPE-A7」だ。

きめ細やかなドライビングポジションのセッティングが可能

いくらクローズドコースに合わせた足まわりセッティングが決まっても、シートが純正のままではその性能を発揮できない。やはり腰回りをガッチリと包み込んでくれるフルバケットシートは必需品だろう。

とは言え、どうせシートを交換するなら性能だけでなく、デザインにもこだわったフルバケットシートを選びたいもの。今回紹介するオートエクゼのフルバケットシートは、ブラックのレザー調PVCをベースにしている。これに赤いレッドステッチとセンターライン、そしてヘッドレストには「AutoExe」の刺繍が施されるなど、幌を開けた状態では強烈な存在感を放っている。

画像: きめ細やかなドライビングポジションのセッティングが可能

基本シェルは高剛性のFRP製で、サイドサポートは左右非対称形状とすることで、タイトなNDロードスターの室内にもジャストフィットする。4~5点式シートベルトのベルトホールをはじめ、脱着式の座面/背面クッションやランバーサポート、3点シートベルト用ガイドを標準装備する。

さらに最大35㎜のヒップポジションの高さ調整や背面角度調整機構など、スポーツ走行に最適な機能が盛り込まれている。純正スピーカー移設用キットをオプション設定するなど、ストリートでの利便性にも配慮している。

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