BMW アルピナ D3 S リムジン
2021年の日本導入がアナウンスされていたこのBMW アルピナ D3 Sには、セダンタイプの「リムジン」とステーションワゴンタイプの「ツーリング」が用意されている。
「リムジン」と聞くとホイールベースとボディをストレッチさせたショーファードリブンをイメージする人が日本には多いかもしれないが、これはドイツ語で「セダン」の意味を持つ。また、ステーションワゴンを表す名称はアバントやブレーク、ヴァリアントなどブランドによって異なるが、BMWでは「旅」という意味もある「ツーリング」が使用されてきたので、こちらは馴染みもあるだろう。
搭載されるエンジンは最高出力355ps、最大トルク730Nmを発生させる3L直6ディーゼルターボ。BMWアルピナとしては初となる48Vスタータージェネレーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデルでもある。エンジンカバーにはもちろんアルピナのエンブレムがつく。
航空機に搭載されるジェットエンジンのファンブレードのように細く、そして多く配置される20本スポークホイールは他にないエレガントさを感じさせるデザイン。ただしかし、これだけのスポークをホイール4本分キレイに掃除しようと思ったら気が重くなりそうだ。オーナーはどう洗っているのだろうか・・・。センターキャップにも、もちろんアルピナのエンブレム。このエンブレムにはウェーバーキャブレターとクランクシャフトが並ぶ。
撮影に360度ビューカメラを使用してD3 Sのインテリア撮影してみた。画像を操作することで後方を見ることも、ドライバーズシートに座ったかのような感覚を楽しむこともできる。
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BMW アルピナ D3 S ツーリング
BMW アルピナ D3 S リムジン:1078万円
BMW アルピナ D3 S ツーリング:1117万円