ライカカメラジャパンは、ライカ主催の国際写真コンテスト「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」が40周年を迎えたことを記念し、特別限定モデル「ライカM10-P "Reporter"」を2021年1月24日(日)より発売している。

世界限定450台

画像: 本体カラーはダークグリーンで、本体表面は非常に耐傷性に優れた仕上げが施されている。

本体カラーはダークグリーンで、本体表面は非常に耐傷性に優れた仕上げが施されている。

ベースとなるカメラは同社のM10-Pで、どこがスペシャルなのかというと①ボディカラーがダークグリーン、②従来のレザー外装がケブラー素材に、③操作部の文字や数字の色がブラックではなくライトグリーン、とのこと。ライカストアおよびライカブティックにて2021年1月24日(日)より発売で、販売数は世界でわずか限定450台となる。

使い込む勇気をください

画像: 外装にはレザーの代わりにケブラー素材を使用している。

外装にはレザーの代わりにケブラー素材を使用している。

ライカの限定色=オリーブドラブとアタマの片隅にあるだけで、このダークグリーンとの違いがよく分かりません。でも、きっとその辺はライカ好きにとっては愚問なのでしょう。「ケブラー素材は防弾ベストに採用されており、紫外線にさらされることで、トップやベースプレートに馴染む」というのが、ちょっとグッときますね。そこまで使い倒すには勇気が必要かも知れませんが。

勇気以前に必要なものとは?

画像: エングレーブの文字や数字の色には通常のホワイトではなくライトグリーンを採用。

エングレーブの文字や数字の色には通常のホワイトではなくライトグリーンを採用。

お値段を調べていないのですが、きっと1M越えでしょうね(調べたら税込み115万5000円でしたー)。なんたってライカですから。いくつになっても「いつかはライカ」ですよ!

ともあれ趣味が「カメラ収集」というのはホントにうらやましいですね。カバンとかに隠せば、いくらでも家に持ち込めますもんね。これがギターだと、どれだけタイヘンか分かります?玄関のドアを開ける瞬間の緊張感ったら! ま、玄関さえクリアできれば「木は森に隠せ」なんですけどね。(文:Webカメラマン編集部)

ライカM10-P Reporter 主要諸元

●レンズマウント:ライカMバヨネットマウント
●撮像素子:CMOSセンサー
●センサーサイズ:24×36mm
●有効画素数:2400万画素
●ファインダー:大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)
●シャッター速度:4分〜1/4000秒(絞り優先時)、8〜1/4000秒(マニュアル時)
●連写速度:5コマ/秒
●記録媒体:SD(SDHC/SDXC)メモリーカード
●ISO感度:ISO100-50000
●液晶モニター:3.0型 TFT(103万ドット/タッチパネル式)
●大きさ:139×80×38.5mm
●重さ:675g(バッテリー含む)
●価格:115万5000円(税込)

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